南風の記憶

沖縄の高校野球応援! また野球小説<「続・プレイボール」ーちばあきお原作「プレイボール」もう一つの続編」連載中。俳句関連、その他社会問題についても書いています。

【独り言】何でもかんでも「自分のせいだ」と己を責めることを”謙虚”とは言わない<雑記帳「日々、感じたこと・考えたこと」>

 昨年度、過重なストレスから、心を病んでしまった人もいるだろう。

 

 中には、しばらく休養することになった方もいらっしゃるかもしれない。そういう方には、取り立てて何も言うことはない。とにかく、今はゆっくり休んで下さい。今のあなたには、心身を休ませることが何よりも必要だ。

 

 ただ、もしも……ほんの少し。ほんの少しだけ、こちらの話に耳を傾ける余裕があるのなら、一つ言わせていただきたい。

 

 あなたが心を病んでしまったのは、あなたが「弱い」からではない。

 

 いや……正確には、あなたが「弱い」ということは確かだ。というより、人間は誰しも「弱い」のである。何をストレスに感じるか、どの程度感じるかということが、人それぞれ違っているというだけだ。

 

 とにかく、原因がどうあれ、人は過重なストレスを抱えれば、誰だって心身ともに疲弊するし、それが長期に渡れば病んでしまう。そう……誰だって、その“条件”が揃ってしまえば、心を病んでしまうものなのだ。

 

 真面目なあなたは、「自分が弱いから病んでしまったのか」と、なお自分自身を責め続けてしまうのかもしれない。しかし、ハッキリ言わせていただこう――「否である」と。

 

 何でもかんでも「自分のせいだ」「自分が悪い」と己を責め続ける。それは、ある意味とても“傲慢”だ。もっとがんばれば、どうにかできたはずなのに……そう考えることは、つまり身の回りの環境を、自分自身ですべてコントロールできると思い込んでいたということではないか。

 

 いくらがんばっても、「どうにもならない」ということがある。それをまず、認めることだ。

 

 あなたが今、心を病んでいるのは、心が弱いからでも、能力不足だからでも、ない。「がんばれば何とかなる」という思い上がりが原因である。

 

 まずは、自分の限界を認めよう。それができれば、次からはきっと、自分にも他人にも、優しくなれる。