南風の記憶

沖縄の高校野球応援! また野球小説<「続・プレイボール」ーちばあきお原作「プレイボール」もう一つの続編」連載中。俳句関連、その他社会問題についても書いています。

白球の”リアル”【第21話】<「怪我の功名」の巻> ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

前回<第20話「名将の分析」の巻>へのリンクは、こちらです。

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第21話 「怪我の功名」の巻

 

 学校に戻ると、墨谷ナインは休む間もなく、練習用ユニフォームに着替えた。

 招待野球というイベントを消化したものの、まだ合宿は三日目。これから一時間程度の個人練習、シートノック、フリーバッティングと続く。夕食後には素振りと、講堂にて基礎トレーニング。さらに部長の命により、二時間の勉強会。日程はぎっしりだ。

「イガラシ、ちょっと」

 部室のドアノブに手を掛けようとしたタイミングで、谷口に声を掛けられる。

「はい」

「片瀬から聞いたが、これから彼の投球練習に付き合うそうだな」

「ええ……あっでも、ほんの二、三十分程度ですよ」

 正規の練習に支障がないか懸念されていると思い、そうでない旨を伝える。

「ちゃんと、この後のフリーバッティングには間に合わせますから」

「うむ……ああ、いや。そういうことを言いたいんじゃないんだ」

 穏やかに笑い、谷口は言った。

「知っての通り、片瀬のやつ怪我上がりだからな。気持ちだけ先走って、またどこか傷めでもしたらコトだ。無茶するようなら、おまえからも注意してやってくれ」

 憂える眼差しに、イガラシは深くうなずく。

「心得てます。焦って練習しても、身につくものは少ないですからね」

 外に出て、グラウンド脇のブルペンへと向かう。先に着き、軽い柔軟運動をこなしていると、やや遅れて片瀬が走ってきた。

「遅れてすまない。いつも根岸君に受けてもらっているのだが、これから倉橋さんに個人ノックを打ってもらうらしい」

「ははっ。根岸の奴、しごかれるぞ」

 イガラシの言葉に、片瀬はくすっと笑う。

「しかし……弱ったなぁ。せっかくイガラシ君に、打席から見てもらおうと」

「何なら、俺が受けてやるよ」

 イガラシがそう言うと、片瀬は目を丸くした。

「受けるって……君、ポジションはピッチャーと内野だろう」

「捕るだけならワケないさ。それに一通り、全部のポジションを経験してるもんでね」

「なるほど。それは頼もしい」

 お互い十メートルほど距離を取り、キャッチボールから始めた。以前と同様、片瀬のフォームにややバラつきがあるのが気に掛かる。

「それで、何を試したいんだよ」

 問うてみると、片瀬は意表を突かれたのか、一瞬口ごもった。

「ど、どうして……」

「ただ投げるだけなら、以前と同じように根岸に受けてもらえばいいじゃねぇか。わざわざ俺を呼んで、打者からの視点で見てもらいたいってことは……自分の試そうとしていることが、打者相手に通用するものなのかどうか、確かめたいんだろ」

 片瀬は「はははっ」と笑い声を上げた。

「やはりイガラシ君には敵わないなぁ。いや、ちゃんと説明するつもりだったんだが」

 しばし間を置き、短く告げる。

サイドスローを試したい」

 イガラシは、大きくうなずいた。

「へぇ、面白いじゃないか。その意図も聞かせてくれよ」

「ああ。前にも話したが、僕は中学校に入学する直前、急に背が伸びてね。マウンドからの景色が変わって、その違和感で上手く投げられなくなってしまったんだ」

「違和感を消し去ろうとフォームをいじり過ぎて、おかしくなっちまったのか」

「そうなんだ。おまけに投げ過ぎで、膝を痛めてしまってね。これじゃあ周りに迷惑を掛けるってんで、中学では野球部への入部を断念したよ。情けない話だが……あぁ申し訳ない、趣旨が逸れてしまった」

 苦笑いを浮かべ、片瀬は言った。

オーバースローだと、どうしても上から叩き付ける感覚になって、それが自分にはどうしてもしっくりこなくてね。そこで、重心の安定するサイドスローを何度か試したら、この方がどうも制球が安定するようなんだ」

「おまえ、医者と谷口さんに『安静にしてろ』って言われてたのに、家でこっそり練習してたのかよ」

「あっ……い、イガラシ君。今のは、聞かなかったことにしておいてくれないか」

「ふふっ。別にいいけど」

 俺でもそうするだろうからな……と、密かにつぶやく。

「いずれにしてもフォームが安定したのなら、現時点ではそれで充分じゃないか」

「そうなんだが、一つ懸念しているのは……オーバースローと比べて、サイドスローは打者目線だと、どうしても迫力に欠けるからね。例えば井口君のように、もっと体躯があれば、どんな投げ方でも印象は変わらないだろうが」

「……あいつの場合、ガタイというより“ツラ”だけどな」

「こ、これ……イガラシ君」

 窘めながら、片瀬も口元が緩んでいる。

 五分程度キャッチボールをこなし、イガラシは「そろそろ座ろうか」と声を掛けた。相手がマウンドへ向かうのを見届け、自分もホームベースのところへ走る。

 片瀬がマウンドに立ち、イガラシは屈み込む。

 その時、おっ……と思った。自分が小柄なのもあるが、元々長身の片瀬がマウンドに立つと、より一層見下ろされる格好になる。

 十分迫力あるじゃねぇか、と胸の内でつぶやく。

「片瀬、一つだけ言わせてくれ」

 生真面目な視線を投げてくる同級生に、率直な思いを告げた。

「おまえさっき、野球部に入らなかったのは『周りに迷惑を掛ける』からと言ったがな。もし俺がキャプテンなら、それでもおまえには入部してもらう」

 片瀬はほとんど表情を変えることなく、瞬き一つだけして「なぜ」と問うてくる。

「おまえが怪我で苦しんで、それでも復活しようともがいている姿、他の奴らに見せてやらなきゃ。当たり前に前に野球ができる。その有り難みは、俺も含めてなかなか理解できねぇからよ。おまえはその、何よりの教材だ。だから……辞めようなんて、もう考えるんじゃねぇぞ」

 ふふっ……と微かに笑い、片瀬は言った。

「イガラシ君って、意外に情の熱いところあるんだね」

「な、何だよ『意外に』って」

 持ってきた捕手用ミットを左手に嵌め、構える。

「始めは四割程度で。だんだん力を増していくんだ」

「分かった」

 イガラシの指示にうなずき、片瀬は投球動作に移る。膝を上げ、右腕を引き、グラブの左手を突き出し、やはりサイドスローのフォームから第一球を投じた。

 パシッ。左手のミットが、小気味よい音を鳴らす。

「ほぉ。思ったより、だいぶスムーズなフォームじゃねぇか。かなり投げ込んだのか」

「え……まぁ、多少ね」

 嘘つけ。炎症を起こすほど、無茶な投げ込みを続けていたくせによ。

 けど……と思い直す。こいつも大した奴だ。復活の望みは五分五分だったってのに、陰で努力を続けて、こうして実戦練習に臨むまでになったんだからよ。

「さっどんどん投げろ」

「よし来た」

 以降はテンポよく、投げ込んでいく。だんだん肩が温まってきたらしく、自然と球威が増してきた。おまけに多少制球を乱すかと思ったが、すべてストライクコースだ。

「……よしっ。次は、全力で投げてみろ」

「オーケー」

 片瀬はうなずき、すぐさま投球する。ミット越しの掌に、ボールが飛び込んできた。さっきより増して迫力ある音が鳴る。さらに続けて五球、全力投球する。

 結構速いぞ、とイガラシはつぶやいた。

 スピードだけなら、谷口や松川に匹敵する。ただな……と、密かにため息をついた。これだけ投げられるのなら、かえってシビアな目で見てしまう。

 確かに速い。けど、驚くほどのスピードじゃない。制球もストライクは取れるものの、際どいコースを突けるほどの正確さはない。そこそこ速いだけの投手は、ある程度のレベルの打者にはかえって“打ち頃”だ。あっそうだ、せめて……

「片瀬、おまえ変化球は何か放れるか?」

「む。カーブなら速いのと遅いの、二種類投げられるよ」

「そうか。ならまず、速いカーブを外角に」

 あえて外角低め、コントロールの難しいコースにミットを構える。大きく外れたら、制球の甘さを指摘するつもりだった。

 ところが予想に反して、片瀬のカーブはほぼ構えたところに飛び込んできた。しかも直球とほぼ同じフォームから投じられ、打者の手者で鋭く曲がる。

「つ、次は……遅い方のカーブだ」

 イガラシは再び、外角低めにミットを構えた。そこに、今度はスピードを殺したボールが、大きく弧を描いて吸い込まれる。

「ナイスボール!」

 つい叫んでいた。

「おまえ珍しいな。速球より、変化球の方がコントロールつくのかよ」

「実はそうなんだよ」

 片瀬は、苦笑い混じりに答える。

「変化球は、さほど力を入れずに投げられるからね。背が伸びた影響は、あまり受けなかったんだ。もっとも見ての通り、速球の方の制球はさっぱりだけどね。それと……」

 ふと真顔に戻り、言った。

「速球、もうちょっと投げてみてもいいかい?」

「うむ。そりゃ構わないが」

 ミットを構えると、片瀬はすぐに速球を投じてきた。

「……あっ」

 バシッ。さっきのように難なく捕球したはずのミットを、ボールが弾く。

「わ、わりぃ。ちょっと目を離しちまったかな」

 ばつの悪さを感じながら、顔を上げた時、おやっ……と思った。てっきり「どうしたんだい?」くらい突っ込まれるかと思ったが、片瀬は何も言わないばかりか、生真面目な表情を崩しもしない。

 何だよ……って、ああそうか。片瀬のことだから、こっちが試合後で疲れているだろうって、気を遣ってくれてるのか。やれやれ、たかが一試合くらいで。俺も情けねぇな。

「……さっさぁ。どんどん来い」

 イガラシが声を掛けると、片瀬は無言のまま次のボールを投じてきた。

 今度こそ、とミットを差し出したが、またも弾かれる。こりゃおかしいぞ……と、さすがに思い始めた。ただの速球を、二球続けて捕り損ねるわけがない。

 もしかして、今のボールは……

「さすがイガラシ君」

 マウンド上から、片瀬の朗らかな声が降ってくる。

「たった二球で、よく気付いたね。察しの通り、今投げたのは普通の速球じゃないんだ。ちょっと見てくれ」

 返球して駆け寄ると、片瀬はイガラシの目の前で、ボールの縫い目に指を掛けた。やはり通常の二本指ではなく、僅かにずらした位置に置いている。

「こういうふうにすると……ほんの小さくだけど、打者の手元で変化するんだ。指の掛け方によって、左右どちらにも曲がる」

「道理で。何も知らずに捕ろうとすると、さっきのようにつかみ損ねちまうわけだ」

 まさに怪我の功名だな、と胸の内でつぶやく。

 こいつ、やるじゃないか。自分に合うフォームを探し出しただけでなく、多少の制球難をむしろ逆手に取って、打者を引っ掛けさせるボールまで習得していたとは。こりゃあ、なまじ打撃に自信のある強豪校ほど、効果的だぞ。

「どうだろう。イガラシ君」

 少し照れた口調で、片瀬が尋ねてくる。

「根岸が戻ってきたら、やはり君に打席に立ってもらって、公式戦で通用する投球かどうか意見を聞かせて欲しいのだが」

「いや、わざわざ打席に立つ必要はねぇよ」

 イガラシは、きっぱりと答えた。

「片瀬。怪我が完全に癒えたら、走り込みと投げ込みを始めるぞ。徹底的に鍛えて、大会に間に合わせるんだ。この夏、おまえの力を必要とする時が、必ずくる。いいなっ」

 かつての“小さなエース”は、微笑んでうなずく。

「ありがとう。最善を尽くすよ」

 

「そこまで!」

 キャプテン谷口が、シートノック終了を告げた。

「ふひぃ。やっと、終わったぁ」

「一体いつまで続くのかと……」

 各ポジションに散っていた部員達の多くは、その場にへたり込む。中には、肩を激しく上下させながら、声すら発せられない者もいる。

「ほらぁ、ぼやっとするな」

 ノックバットを片手に、谷口の檄が飛ぶ。

「十五分後にフリーバッティング開始だ。柔軟なり、道具の準備なり、各々すべきことがあるだろ」

「……わ、分かってるよ」

 横井が息を弾ませながら、声を絞り出すように返事する。

「大丈夫ですか? 横井さん」

 同じショートのポジションで、交代ずつノックを受けていたイガラシは、少し前屈みになり手を差し伸べた。途端「バーロイ!」と、一転して威勢の良い声が返ってくる。

「俺よりショートのキャリアの短い一年坊に、気を遣われる謂れはねぇよ。おっおまえの方こそ、疲れてないか? あんな試合の後だし」

「……別に、そこまでは」

 横井が返す言葉もなく口をパクパクさせるので、つい吹き出してしまう。

 イガラシは、内野のファールラインを跨ぎ、備え付けのベンチへと移動した。そこに置いていた投手用グラブを手に取り、ノックの時に使っていた内野用のものと交換する。

 傍らに目をやると、捕手用プロテクター姿の少年が、やはり息を弾ませていた。

「休んでるとこ悪いが、ちょっと打ち合わせしたい」

「……あ、ああ。何だよイガラシ」

「倉橋さん、これから松川さんの投げ込みに付き合うらしいんだ。そこで、この後のフリー打撃、おまえに受けてもらいたい。簡単なサインだけ決めておきたいんだけど」

「く……わ、分かった。けど、もうちょい休ませてくれよ」

 イガラシは「しょうがねぇな」と軽くおどけて言った。

「倉橋さんの個人ノックに音を上げるようじゃ、まだまだだな。根岸」

「う、うるせぇっ」

 勝気な少年は、唇を尖らせ怒鳴り返す。

「ちょっと早く試合に出られるようになったからって、人をからかいやがって」

「まったくだ。このままおまえが燻ったままじゃ、倉橋さんが引退した後、俺がマスクを被んなきゃいけなくなる」

 そう言うと、根岸は苦笑いを浮かべる。

「相変わらず捻くれた野郎だ。期待してんなら、素直にそう言やぁいいのに」

「期待? 誰がだよ。おまえがあんまりだらしないから、発破かけてやってんのさ。都合よく受け取るじゃねぇ」

「こ、こんにゃろ……減らず口も、その辺にしとけよ」

「言い返す元気があるのなら、さっさと起きろ。余計くたびれるぞ」

 根岸は、墨谷高校野球部OB・田所に“スカウト”された新入部員の一人だ。

 一年生とは思えない、がっしりとした体躯。かつてはリトルリーグの強豪チームで、四番打者を務めていたという実力者だ。

 ただ片瀬と同様、中学時代は野球部に所属せず、ブランクが長期に及ぶ。そのせいか、多彩な変化球を投じてくる高校レベルの投手になかなか対応できず、ここまで控えに甘んじていた。

 それでも、打球の飛距離自体は、谷口や倉橋ら上級生にも匹敵する。また、ブランクのわりに日々のハードトレーニングにも、音を上げることなくこなしていた。素質は十分。近いうちに台頭してくると、イガラシは見ている。だからこその“発破”だ。

 ポジションは、捕手。似た境遇の者同士ということで気が合ったらしく、片瀬が怪我で離脱する前までは、よく投球練習に付き合っていた。

「……シュートがこれで、シンカーがこれ。こうしたら、コースから少し外す」

 根岸の眼前で、イガラシは指を色々に折り曲げながら、サインを一つずつ確認していった。

「ちゃんと理解してるか?」

当たりめぇだろ。ったく、何で元々内野手の奴に、キャッチャーのこと指図されなきゃなんねぇんだよ」

「おまえがサインの出し方を分かってないから、教えてやってんだろ」

「仕方ないじゃねぇか。リトルリーグでは、こんなにたくさんの球種なかったし」

 憎まれ口を叩きながらも、イガラシは根岸がきっちり自分の役割をこなすだろうということを、確信していた。口は悪いが、根は真面目で繊細な男だ。それだからこそ、出身中学の野球部の怠惰な活動ぶりが許せなかったのだろう。

「……よし、サインはこんなもんだろう。途中で分からなくなったら、俺の投球を心配するフリなり何なりして、マウンドに来い。こっそり教えてやる」

「ご親切にどうも。けど、心配には及ばねぇよ」

「だといいがな」

 踵を返そうとすると、根岸に「なぁ」と呼び留められる。

「何だよ。もう何か忘れたのか」

「んなわけあるかっ。さっき戦った西将の、竹田ってピッチャーのことさ。打席に立ってみて、実際どうだったんだよ」

「どうって……確実に言えるのは、今のおまえじゃ掠りもしねぇってことさ」

 からかったつもりだったが、根岸は「分かってるよ」と真顔で答える。

「おまえの感触として、どうだったか聞きてぇんだよ。中学の時におまえが対戦した井口や、青葉の佐野、和合の中川らと比べて」

「……率直に言うとな」

 一つ吐息をつき、正直な実感を伝える。

「確かに、佐野さんや井口、中川も手強い好投手だったよ。けど……あの竹田さんは、やはり別格だったぜ。過去に対戦した投手がみんな、霞むくらいにな」

「そうか。いや、強気のおまえがスリーバントスクイズをした時、驚いたんだ。あれは……正直、打てないと思ったんだろ」

「ああ。言うのも癪だが“苦肉の策”ってやつさ。それすら、高山の奴に見破られた」

 イガラシがそう言うと、根岸は真顔のまま問うてくる。

「あのよ……もしも、だぞ。もしも、西将と再び戦うことがあったら、おまえどうする? また、スリーバントスクイズを選択するのか」

「まさか」

 語気を強めて、即答した。

「打てないというのは、あくまで“初見で”の話だ。さすがに何打席か見りゃあ、どんなボールでも目が慣れてくる。次は……必ず、打ち返してやるさ」

 答えてすぐ、あっ……とイガラシは思った。ふいにその時、西将戦での谷口の言葉が、脳裏にフラッシュバックする。

――井口を二巡目で捉えた、控えの野手陣にしてもそう。彼らはどこまでも、自分自身の力量を信じて、それで以って相手をねじ伏せることを信条としている……正確には、それができる選手だけで、チームを構成しようとしている。

 そうか。俺が、北戸(きたのへ)は優勝できないと感じた理由は、ここにあったんだ。そして、今の“ツーストライク・バッティング”に足りないものも……

 

ちばあきお原作<『キャプテン』『プレイボール』関連ブログ>を新設しました。

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※次回<第22話「墨谷らしく」の巻>へのリンクは、こちらです。 

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