南風の記憶

沖縄の高校野球応援! また野球小説<「続・プレイボール」ーちばあきお原作「プレイボール」もう一つの続編」連載中。俳句関連、その他社会問題についても書いています。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

もう一度ギアを上げられるか——サガン鳥栖1-0鹿島アントラーズ【雑感】

頼むから、“独走態勢”などというフレーズを使わないで欲しい……と、メディア等の報道を見て思っていた。 勝ち点差8など、まだまだ安心できる数字ではない。現に07年、鹿島アントラーズは浦和レッズと最大勝ち点10の差をひっくり返して優勝を果たしている…

結果としては5連勝——鹿島アントラーズ2-1ガンバ大阪【雑感】

前後半通じて、シュート数は実に30本を数える。後半に入ってからは、ほぼ一方的に相手を押し込んだが、あまり点が入る気はしなかった。正直、引き分けだろうなと。 もちろんガンバ大阪の井手口陽介や三浦弦太の守備対応が素晴らしく、最後まで体を寄せなか…

未だ底は見えず——アルビレックス新潟2-4鹿島アントラーズ<戦評>

もちろん褒められた内容ではない。 選手達に慢心があった、とも思わない。ただ、相手は最下位。しかも、厳しいと言われていた八月を終え、ようやく暑さも和らぎ始めた。また、昌子源と植田直通は、重圧の掛かる代表戦の後で心身ともに見えない疲労が蓄積して…

祝賀ムードを吹き飛ばした、後味の悪い最終戦——日本0-1サウジアラビア【雑感】

どうしても本田圭佑を使いたければ、右サイドではなくトップ下、もしくは1トップの位置だったと思う。 サイドで本田が張ることで、スペースに蓋をしてしまった。それが日本の持ち味であるスピードある攻撃を停滞させる原因となった。本田は前半で退いたが、…

金子達仁氏への反論と、一部同意できる点——日本とオーストラリアの比較に見る“スタイル”ということ

ご周知の通り、W杯アジア最終予選にて、日本はオーストラリアに20で完勝。6大会連続の本大会出場を決めた。 試合内容についての分析は、既に多くの方がなされているから、改めてここで触れることもないと思う。それよりも興味深かったのは、日本が従来の…