南風の記憶

沖縄の高校野球応援! また野球小説<「続・プレイボール」ーちばあきお原作「プレイボール」もう一つの続編」連載中。俳句関連、その他社会問題についても書いています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

<〇×クイズ>沖縄高校野球編【PART1・2】

【1】沖縄高校野球〇×クイズ!<PART1> <PART1答え> 【2】沖縄高校野球クイズ!<PART2> <PART2答え> 【1】沖縄高校野球〇×クイズ!<PART1> ①春夏の甲子園大会を通じて、沖縄勢で初得点を挙げたのは、首里高校である。 …

【野球小説】続・プレイボール<第52話「松川の気迫!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』続編(※リライト版)

【第52話】指先のマメが完治しない松川に、容赦ない”ファール攻め”を見せる東実打撃陣。だがそこに、成長した松川が立ちはだかる!!

イガラシくんの野球講座<第35回「イガラシくんは、どうして”天狗”にならずに済んだのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

<はじめに> 1.いつの間にか周りを追い抜いていた! 2.身近なライバルの存在 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回も、視聴者(?)の方より質問が届いていますので、それに答える形で進めていこうと思って…

イガラシくんの野球講座<第34回「スクイズは、どうして必要なのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

<はじめに> 1.リスクの高い「スクイズ」というプレー 2.スクイズは相手との“駆け引き”に使えると望ましい 3.スクイズをしない方が良い場面 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回の講座は、野球の試合で一…

イガラシくんの野球講座<第33回「イガラシくんの考える”エースの条件”とは何か!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

<はじめに> 1.イガラシの考える”エースの条件” 2.複数の主戦級投手がいても、大事な場面でマウントに立てるのは一人だけ! <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回も視聴者(?)の方から質問が届いています…

イガラシくんの野球講座<第32回「どうして谷口さんは、短期間で急成長できたのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

<はじめに> 1.なぜ谷口は、青葉野球部への入部を認められたのか 2.実はあまり良くない、青葉野球部の“練習環境” <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回は視聴者(?)の方から質問が届いてますので、それに…

イガラシくんの野球講座<第31回「盗塁は本当に意味があるのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

<はじめに> 1.「盗塁の意味」は確実にある!! 2.盗塁しない方が良いケース <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回はですね、以前も紹介した“マネーボール理論”の中で言われていることの一つ、「盗塁はあま…

句作三年で見出した、自分なりの”答え”<俳句>

<はじめに> 1.時事俳句の難しさ 2.句作の行き詰まり <終わりに> <はじめに> 人気テレビ番組『プレバト!!』による俳句ブームに乗っかり、私が俳句を作り始めてから、早くも三年が過ぎた。 この俳句ブームの仕掛け人・“毒舌先生”こと夏井いつき先…

イガラシくんの野球講座<第30回「フォアボール(四球)は、なぜ得点に結びつきやすいのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

<はじめに> 1.投手がストライクを取れなくなる理由 2.ピッチャーがストライクを取れない時の対処法 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回の講座では、高校野球だけでなくプロ野球の試合でもよく言われるこ…

イガラシくんの野球講座<第29回「「逆方向へのバッティングは、なぜ大事だと言われるのか!?」」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

<はじめに> 1.相手バッテリーにプレッシャーを掛けられる 2.攻撃の幅が広がる 3.“逆方向へのバッティング”は、基本ができてから取り組むべし! <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回は、ぼくの方からテー…

イガラシくんの野球講座<第28回「チャンスで”あと一本が出ない”のは、なぜなのか!?」~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~>

<はじめに> 1.チャンスの時とそうじゃない時とでは、相手バッテリーの配球が変わる! 2.相手バッテリーに「打線を分断」されているかも…… <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。今日はですね、この講座宛に質問が…

イガラシくんの野球講座<第27回「「イガラシくんって野球で忙しいはずなのに、どうやって学年十位以内に入れたの!?」」~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~>

<はじめに> 1.イガラシ流勉強法!! 2.“受け身”で授業を受けるな! <終わりに> <はじめに> こんにちは、墨高野球部のイガラシです。前回(第26回「イガラシくんって、どんなヤツ!?」)は、ちょっと妙な感じになっちゃいましたが、今日はぼく一…

イガラシくんの野球講座<第26回「イガラシくんって、どんなヤツ!?」>~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~

<はじめに> 1.司会登場!! 2.関係者の証言 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。ぼくの「野球講座」、もう終わったはずなんスけど、中の人の気まぐれで、また引っ…

【高校野球】「コントロールとスピード、どっちが大切か?」という二者択一の議論は、あまり意味がないのでは?

<はじめに> 1.どこまで出来て「コントロールが良い」と言えるのか。 2.コントロール以上に、“勝てる投手”に必要なもの <終わりに> <はじめに> 野球では、投手に関してよく「スピードとコントロールどっちが大事か?」という議論が聞かれる。しかし…

県外チームの”力の野球”にどう対抗していけば良いのか ~2021年沖縄高校野球を振り返る~

<はじめに> 1.パワー野球にどう対抗していくか 2.もう少し“力の野球”を取り入れることも必要では? <終わりに> <はじめに> 2021年の沖縄高校野球も、間もなくシーズンオフに入る。 今年は、何といっても21世紀枠で選抜出場した具志川商業の活躍が…

森保一監督への批判と、日本サッカーの”最大の弱み”

<はじめに> 1.森保監督に期待したサッカー 2.クラブチームと代表チームでは異なるチーム作り 3.日本代表が“良い試合”をできる条件・できない条件 4.勝ち方の“型”が確立できていない日本代表のサッカー <終わりに> <はじめに> W杯アジア最終予…

<俳句>”季語との距離感”って何よ?!

注:この記事は、俳句を学ぶに当たり、あくまでも“私なりの解釈”を述べたものです。したがって、足りない所や間違っている所もあるかもしれません。きちんと俳句を勉強したい方は、書店の入門書を読むことをオススメします。 <はじめに> 俳句は、“取り合わ…

【野球小説】続・プレイボール<第51話「東実のワナの巻」>――ちばあきお『プレイボール』続編(※リライト版)

【第51話】いきなり先頭打者のイガラシを敬遠した東実バッテリー。困惑する墨高ナイン。だがそこには、周到に考え尽くされた東実の策略が……

<雑記帳>漫画『プレイボール』の小説を書いて分かったこと

故・ちばあきお氏の原作『プレイボール』の続編小説「続・プレイボール」の執筆を始めてから、早くも3年が経過した。 もちろん100%満足いただけているわけではないだろうが、ありがたいことに少なくない読者の方から「ちばあきお先生の絵が浮かぶ」「こ…

<はてなブログ10周年特別お題>「好きな沖縄ソング10選」

<はじめに> 1.ダイナミック琉球 2.ヒヤミカチ節(ぶし) 3.遊び庭(あしびなー) 4.てぃんさぐぬ花 5.島人ぬ宝(しまんちゅぬたから) 6.耳切り坊主(みいちりぼうじ) 7.月の夜 8.月桃(げっとう) 9.さとうきび畑 10.ハイサイおじ…

<考察>谷口キャプテン引退後、墨高野球部がすべきだったこと ー『キャプテン2』よりー

【関連リンク】 <はじめに> 1.チームの方向性をどうするのか 2.監督・谷口との役割分担 3.チーム強化をどうするか <終わりに>

沖縄勢低迷の原因は、意外に根深い!? <2021年・秋季高校野球九州大会>

<はじめに> 1.過去の成功体験を引きずらない 2.情報の共有化を図る <終わりに> <はじめに> 今年(2021年)の九州大会において、残念ながら沖縄勢は2校とも敗退した。しかも率直に言って、いずれも完敗と言える内容だ。 とはいえ、私は選手達…

”ほんらいの良さ”を取り戻しつつある興南の現チーム(2021年・秋)

先月末に行われた秋季沖縄県大会準決勝・興南vs沖縄水産の一戦。結果はご周知の通り、延長十四回タイブレークの末、興南が8-7と激戦を制し、九州大会出場を決めた。 この日――私は興南の試合を見て、久しぶりに胸を打たれた。 試合は終始、沖水のペース…

【野球小説】続・プレイボール<第50話「小雨のプレイボールの巻」>――ちばあきお『プレイボール』続編(※リライト版)

【第50話】試合前練習から俊敏な動きを見せる東実ナイン。そのスタメン表には、佐野以外にも見覚えのある名前が。そして小雨の中、ついに決勝戦のプレイボールが掛かるが……。

原作『プレイボール』と現実の高校野球の相違点 ~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~

【関連リンク】 <はじめに> 1.金属バット 2.監督 <終わりに>

イガラシくんの野球講座<第25回「野球部に女子マネージャーは必要か!?」> ~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~

【関連リンク】 <はじめに> 1.マネージャーの仕事の過酷さ 2.野球が好きな気持ちに、男も女も関係ない!!

【野球小説】続・プレイボール<第49話「不穏な決勝戦の巻」>――ちばあきお『プレイボール』続編(※リライト版)

【第49話】決勝進出を果たした墨高ナイン。しかし前日の激闘の影響で三人のレギュラーを欠く。さらに東実は、墨谷を倒す秘策を備えていた……。

完敗だったが、けっして恥じるような試合じゃない!!<令和3年選手権大会二回戦・沖縄尚学0-4盛岡大付>

<はじめに> 手放しで称えることはできない。試合は完敗だったのだから、それはかえって失礼というものだろう。 でも、けっして恥じるような試合ではない。再三のピンチを迎えても、動揺して自滅するようなことはなかった。ヒットは結果的に1安打だったが…

文句なしの快勝劇! コロナ禍の中で見せつけた、沖尚野球”進化の証”<令和3年選手権大会一回戦・沖縄尚学8-0阿南光>

<はじめに> まさに文句の付けようがない快勝劇である。夏の甲子園大会に限っていえば、私が見た沖縄尚学の試合で、ダントツの出来だったと思う。 もちろん二安打完封勝利の當山渚の投球の素晴らしさは、誰もが認めるところだろう。 ただ、私がそれ以上に讃…

いくつもの「しょーがない」を覆せるか ー2021年8月15日「終戦記念日」に寄せてー

小学生の頃、ある塾に二年ほど通っていたことがある。 そこの先生は韓国出身の女性の方で、とても聡明であり、そして親切な方だった。夏休みにバーベキューをごちそうになったのが、一番の思い出だ。 だから私は、韓国の“人”が基本的には情が厚く、私的には…