本日より、新たな企画として二次小説の連載を始めることとしましたので、お知らせ致します。
扱う題材は、あの伝説の野球漫画『プレイボール』です。
現在、「グランドジャンプ」にて、コージィ城倉先生による続編『プレイボール2』が連載されていますが、私は少し違う視点から、あえて“もう一つの物語”を創り出すことにしました。
物語のスタート地点は、コージィ先生と同じ“谷原戦の大敗後”です。しかし、物語の展開は当然ながら、『プレイボール2』とは異なるものになります。
最大の相違点は、“主人公”です。
私は、キャプテン谷口タカオ……ではなく、前作『キャプテン』において、おそらく“最強プレーヤー”と目される人物、イガラシを主人公に据えてみることとしました。
なぜイガラシを主人公とするのか。最大の理由は、イガラシが作中の登場人物達の中で、唯一まともに全国大会を勝ち抜き優勝したチームを、主将として率いていた点です。
イガラシであれば、「全国」ということを最も肌感覚で知っていて、谷口の率いる墨谷高校野球部の現状に対しても、かなり客観的に見れる“眼”を持っているのではないか。そういう仮説から、この『プレイボール』の“もう一つの続編”を描きます。
物語のゴールは、まだ設定できていません。しかし、だからこそ物語がどのように展開していくのか、私自身とてもワクワクしています。
早速、第一話をアップしています(下記リンクより)。是非、ご覧になって下さい。