南風の記憶

沖縄の高校野球応援! また野球小説<「続・プレイボール」ーちばあきお原作「プレイボール」もう一つの続編」連載中。俳句関連、その他社会問題についても書いています。

過去の名勝負・高校野球編

もし自分が“大船渡高校野球部監督”だったなら、佐々木朗希の起用法をどうするか考えてみた<2019年 選手権・沖縄県大会>

【目次】 0.はじめに 1.足りなかった「言葉」 2.もし自分が監督だったとしたら 3.高校球児の“主体性”と“三年間の重み”を無視すべきではない 4.どっちが良い、悪いの話ではない 5.まとめに代えて ― 大船渡高野球部に足りなかったもの ― 【関連記…

「球数制限」の導入に賛成できない二つの理由<2019年選手権・沖縄県大会>

【目次】 0.はじめに 1.他にやれることがあるのでは? 2.「球数制限」に賛成できない二つの理由 ①“野球の質”の低下を招く ②高校野球は、“野球少年の集大成”である 3.各校の野球部は、“方針”を明確にすべき 4.まとめ 【関連記事一覧】 0.はじめに…

【決勝・沖縄尚学8-7興南(戦評)】沖縄高校野球、復活の狼煙上がる<2019年 選手権・沖縄県大会>

【目次】 はじめに 1.宮城大弥が“2年生”だったら…… 2.沖尚、待ち望んだ“全国レベルの投手”の登場 3.あえて沖尚の“勝因”を挙げるなら…… 4.夏の甲子園大会以降の展望 【関連記事】 www.youtube.com はじめに 壮絶な死闘だった。間違いなく、後に語り…

【準決勝・興南4-2美里工業(戦評)】美里工ナインの涙は、明日の彼らそして沖縄高校球児の歓喜へと変わる<2019年 選手権・沖縄県大会>

【目次】 はじめに 1.美里工業の“唯一の勝機” 2.やはり露呈してしまった、美里工の“勝負所での経験不足” 3.“相手と戦えるようになった”興南ナインの成長 4.興南を本気にさせた、美里工の“チカラと可能性” 【関連記事一覧】 www.youtube.com はじめに…

【準決勝プレビュー】興南vs美里工業――現世代を引っ張ってきた”王者”と、次世代を担う”挑戦者”との対決<2019年選手権・沖縄県大会>

【目次】 はじめに 1.盤石に見える興南投手陣の“死角” 2.興南打線の“しぶといバッティング”に、美里工バッテリーは根負けせずにいられるか 3.実現した“最高のカード”

課題を修正できた沖縄尚学、修正できなかった沖縄水産の明暗分かれる! <2019年 選手権・沖縄県大会>

【目次】 1.昨秋の“ノーヒットノーランの衝撃”に紛れていた、両チームの課題 2.狙い球を絞った沖尚、また変化球にタイミングを狂わされた沖水 3.一気に面白くなった、沖縄“令和初の大会” 関連コラム一覧 今日(2019.7.14)の三回戦にて、第2シード・…

興南、美里工業、沖縄水産……今年の沖縄高校野球を引っ張る3チームにおける、三者三様の長所と課題 <2019年 選手権・沖縄県大会>

【目次】 はじめに 1.興南――“力と技”の両方を備えられるか 2.美里工業――あとは、本当に“経験”だけ 3.沖縄水産――勝負所での“プレー精度”を如何にして上げるか、それとも…… まとめ はじめに 甲子園大会で勝てるかどうかは別として、今夏の沖縄高校野球は…

【私選】平成の沖縄高校野球名勝負ベスト10<甲子園編>(その1:第10~6位)

<はじめに> かねてより構想していたものの、なかなか取り組めなかった企画――「【私選】平成の沖縄高校野球名勝負ベスト10」。以前の<県大会編>に続き、いよいよ<甲子園編>である。 今回は、全10試合のうち第10~6位までの五試合を紹介することと…

山川穂高の“一番の長所”を認めていた、落合博満氏の慧眼 <2019年選手権・沖縄県大会 ※番外編>

【目次】 <本文はコチラから> <関連記事一覧>

【私選】ちばあきお『キャプテン』名勝負ベスト10<第10~8位>「実は重要な分岐点」「野球の難しさを描く」「”運動部特有の文化”へ斬り込む」

※2019.7.13にリライト(「第8位」を追加)しました。 ※この記事が面白い・参考になったと思われた方は、ブックマーク登録よろしくお願いします!

<考察>谷原に、意外な”死角”あり!?――ちばあきお原作『キャプテン』『プレイボール』関連コラム④

原作『プレイボール』において、墨谷“最後の”相手となった強豪・谷原。 作中には、他にも川北や東実、専修館等が強豪校として描かれている。しかし、谷原はその彼らをも凌ぐ、さらに別格の存在だ。 なぜなら、他の強豪校が「シード校」ないし「甲子園にちょ…

<野球小説>白球の“リアル”【第15話】「エース登場」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

墨谷ナイン、変則左腕・西田を捉える。しかし予想外の事態。何と西将、ここでエース竹田が登板。二転三転する試合、果たして!?

<野球小説>白球の“リアル”【第14話】「リリーフ投手」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

西将の主砲・高山に痛烈な一発を浴び、とうとう逆転を許す。しかし、諦めない墨谷ナイン。ついに反撃の糸口をつかむ。

<野球小説>白球の“リアル”【第12話】「招待野球開始・波乱の序盤戦」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

全国屈指の名門・西将学園との招待試合開始。しかし、西将の雑なバッティングと先発投手の乱調に拍子抜け。波乱の序盤戦。

<野球小説>白球の“リアル”【第11話】「キャプテン谷口の決意」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

強豪との対戦を前に、決意を告げるキャプテン谷口。そして、発表された意外なスタメンとは!?

<野球小説>白球の“リアル”【第10話】「天秤に掛ける」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

西将学園との対戦が決まり、意気上がる部員達と対照的に、浮かない谷口。さらに、もう一人の投手、片瀬の謎の経歴とは。

<野球小説>白球の“リアル”【第9話】「投手の感覚」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

<第9話「投手の感覚」の巻>中学で共に中軸を担った盟友久保との語らい。募る「違和感」。さらに思わぬ“イベント”の知らせが。

<野球小説>白球の“リアル”【第6話】「盲点」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

<第6話「盲点」の巻>苦悩のイガラシ。「俺は……谷口さんと、谷口さんと一緒に……甲子園へ行きてぇんだよ」丸井の涙のワケは……。

白球の“リアル”【第5話】「わざと……」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

<第5話「わざと……」の巻>墨高が昨夏激闘を演じた専修館の元エース・百瀬。イガラシ達に何を語るのか!?

<野球小説>白球の“リアル”【第4話】「ダークホース出現」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

<第4話「ダークホース出現」の巻>昨夏、墨高が敗れた明善が、夏の都大会ダークホースに!?

<野球小説>白球の“リアル”【第3話】「意外な訪問者!?」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

【第3話】練習試合で活躍するも、晴れないイガラシの胸中。そのワケとは。そして、墨谷グラウンドに意外な訪問者が!?

<野球小説>白球の“リアル”【第2話】「こだわり」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

<第2話「こだわり」の巻>イガラシ、投手として再始動! そして初めて語られる、イガラシ自身の野球における“こだわり”とは!?

白球の“リアル”【第1話】「変わる”リアル”」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~

<第1話「変わる“リアル”」の巻>ちばあきお原作『プレイボール』“もう一つの続編”、始動!谷原戦の大敗に、あの男は何を思う!?

お知らせ―野球漫画『プレイボール』”もう一つの続編”の二次小説の連載を開始します。

スタンドの記憶 (@stand161) | Twitter 本日より、新たな企画として二次小説の連載を始めることとしましたので、お知らせ致します。 扱う題材は、あの伝説の野球漫画『プレイボール』です。 現在、「グランドジャンプ」にて、コージィ城倉先生による続編『プ…

私選・沖縄県高校野球名勝負<ベスト10+5>――県大会編(後編)

人気ブログランキング 特別企画「私選・沖縄高校野球名勝負<ベスト10+5>――県大会編」も、本エントリーで3回目。今回が最終となる「後編」である。 さすがにトップ3ともなると、県内の高校野球ファンの誰に問うても挙げるような、まさに“テッパン”の…

私選・沖縄県高校野球名勝負<ベスト10+5>――県大会編(中編)

人気ブログランキング 前回に続き、特別企画「私選・沖縄県高校野球名勝負<ベスト10>――県大会編」を送る。 「中編」となる今回は、好試合ながら泣く泣く選外とせざるを得なかった試合及び衝撃的な結果となった試合を別に5つ選び、<番外編>として紹介…

私選・沖縄県高校野球名勝負<ベスト10+5>――県大会編(前編)

人気ブログランキング 気付けば、高校野球の記事を書かなくなっていた。 沖縄県勢が甲子園で勝てないから……というのは、確かにある。だがそれ以上に、“希望”が見えない。より正確に言えば、沖縄高校野球界全体から「何が何でも勝つ!」という気迫・情熱が、…

<私選>夏の甲子園・平成の名勝負ベスト10(後編)

人気ブログランキング ※時々ツイッターも更新しています。最近は、高校野球の話題が多いです。 stand16 (@stand161) | Twitter 全国高校野球選手権大会は、今年で100回目を迎える。さらに、今大会が平成最後の甲子園大会となり、まさに節目の年だ。 当ブ…

<私選>夏の甲子園・平成の名勝負ベスト10(前編)

※ツイッターも時々呟いています。今の時期は、高校野球の話題が多くなっています。 twitter.com 全国高校野球選手権大会は、今年で100回目を迎える。さらに、今大会が平成最後の甲子園大会となり、まさに節目の年だ。さて、当ブログでも100回目の夏を…

特別企画(1)——智弁和歌山・甲子園名勝負 5選

一回戦で興南と対戦する智弁和歌山は、言わずと知れた全国屈指の強豪校だ。 我が沖縄県勢も、過去4回の対戦で1勝3敗と負け越している。近年、県勢が少しずつ力を付け全国上位を伺おうとした時、いつも立ちふさがってきた難敵という印象も強い。 過去の甲…